なんでも聞いちゃえ 相談室もちの上手な保存法
Q.
お正月が過ぎて残ったもち。カビが生えないように、上手に保存する方法を教えてください。
A.
◆◆◆酸素や水分に触れさせずに冷凍保存
●【もちに生えるカビ】
もちは水分が約45%と多く、栄養成分として糖質約50%・タンパク質約4%などを含んでいるため、空気に触れることでカビが生えやすくなります。カビが生えてしまったものは、残念ですが食べないほうが良いでしょう。

●【上手な保存法】
カビを防ぐには、酸素や水分に触れさせずに冷凍保存してください。食べきれないときは、はじめから冷凍保存することをおすすめします。ひび割れを防ぐため1コずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍。焼きもちにする時は半解凍状態で焼き始めます。また、もちを入れる容器にからしを入れて冷蔵庫で保存すると、からしの殺菌作用によりカビを防ぐことが期待できますが、からしのにおいが少しもちに残ります。
なお、もちを個包装している商品は、個包装の袋の中に水滴がついている場合があります。これは気温差によってできた水滴だと思われますので、お召し上がりいただいても大丈夫です。焼くだけで食べられるおもちは、とても便利な食品。カビさせないよう上手に保存して、いろいろな料理でお楽しみください。
- ※引用文献:河野友美 編 『穀物・豆 新食品事典1』 真珠書院刊
- ※2011年12月17日掲載












